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夢幻の残響

二次創作なんかを書いてみたり。

Phase52:「信頼」

 暮れなずむ『廃都ルディエント』から『マイルーム』に帰ってきて、バリアジャケットを解除してソファに座ったところで、ドッと疲労が押し寄せてきた。

 初めての場所に、初めての相手と行ったからだろうか、思ったよりも疲れた気がする。
 思わず長く息を吐いたところで、正面に座ったアルトリアが「お疲れ様です、大丈夫ですか?」と声を掛けてくる。
 顔を上げると視界に入るのは、鎧部分を解除して、その下のドレスのみになったアルトリア。
 イブニングドレスに似た……と言うより、本当にそのままイブニングドレスとして着られそうな、華やかで、けれど清楚な雰囲気も醸し出す彼女のそれは、肩から胸元まで大きく露出していて、少々眼のやり場に困る。
 いや、見ていて嬉しいか嬉しくないかと訊かれたら、嬉しいに決まっているんだけどさ。
 ……何てことを考えていたせいだろうか、少々ボーっとし過ぎていたようで、アルトリアに「本当に大丈夫ですか?」と心配されてしまった。

「ちょっとボーっとしやってただけだから、大丈夫だよ。ありがとう、アルトリア」

 余計な心配を掛けてしまったけれど、本来であれば否でも応でも独りにならざるを得ないこの場所で、こうして心配してくれる人がすぐ側に居てくれるって言う事は、きっと幸せなことなんだろうな。
 そんなことを思いながら礼を言ったとおろ、アルトリアは何かに気付いたように「あ」と小さく声を漏らし、少し何かを考えた後、笑みを浮かべた。
 「どうした?」と問うと、彼女は「いえ……」と一度口ごもってから、「出発前に自分で行っておいて何なのですが」と続けると、

「……やはりハヅキには『セイバー』と呼ばれるよりも、『アルトリア』と、名で呼ばれた方が心地好いと思いまして」

 照れたように頬を朱に染めて、けれどしっかりと俺の顔を見て、柔らかく微笑むアルトリア。──今のは反則だろう。
 戦っている時の凛とした雰囲気とはまた違う、その仕草と表情と言葉に、自然と自分の顔も熱くなっているのが解る。
 けど、それと同時に疑問が思い浮かんでしまうのも仕方の無いことじゃないだろうか。すなわち──

「……アルトリア、一つ訊いてもいいかな?」
「構いません。何でしょうか?」
「……俺と君は今日初めて逢ったばかりで……けど、どうしてこんなにも、俺に心を許してくれるのかな」

 俺の発した疑問に、アルトリアは「そうですね……」と呟いてから、僅かな時間思案し、言葉を紡ぐ。

「今日初めて召喚された際、私が説明したことを覚えていますか?」

 アルトリアの問いに、朝の一連のやりとりを思い出す……と言うか、言われたことはどれも予想だにしないようなものばかりだったから、忘れようにも忘れられないけれど。
 その彼女に告げられたものの中で、一番最初に言われたことは──

「アルトリアが、本来君が居るべき世界から切り離されて、“俺”に括られてしまった……ってこと?」

 それと思われる事柄を挙げた俺に、アルトリアは「はい」と頷いた。
 やはりそれか、と思うのと同時に、改めて口にしたことによって、どうしても彼女に対する申し訳なさが胸に去来する。とは言え既に話はついたこと。謝ったりはしないが。
 そんな俺に対して、アルトリアはふと笑みを零し、

「貴方に括られ、『令呪』と言う強い繋がりも出来たからでしょうか……ふとした時に感じるのです」
「感じるって……なにを?」

 鸚鵡返しに問いかけた俺に対して、胸に手を当て、何かを思い出すように静かに瞳を閉じ、アルトリアが言う。

「ハヅキ、貴方の“心”を。貴方が私のことを深く信頼してくれているのだと言う“想い”を。ですから、ハヅキ。私は貴方の信頼に対して、信頼で応えているに過ぎません」

 閉じていた瞳を再び開けて、俺の顔をひたとと見つめながら言ったアルトリアは、そこで一度言葉を区切り、僅かの間を開けてから「それに……」と言葉を続ける。

「それを言うならば、貴方は何故私のことを信頼してくれるのですか? そう、それこそ出逢ったばかりだというのに」
「……だって、俺は……君のことを“識っている”から。君が、信頼に足る人物だとわかっているから……」

 アルトリアの問いに答えた俺に、彼女は静かにかぶりを振る。「それは違います」と。

「いかに知識として知っていようと、貴方のそれと実際の私が同じである確証は無い。……その程度の事実は、ハヅキであれば解っていると思いますが」
「それは……」

 アルトリアの言葉に、俺は返す言葉を失う。
 「知識と実物は違う」
 そう、そんなことは解っていたはずなんだ。実際に、フェイトがそうであったから。
 本当のフェイトと逢って、フェイトと話して、フェイトと接して……俺は彼女が、『創作物の登場人物』なんかじゃなく、『フェイト・テスタロッサ』って言う、自分が識っていたよりもなお、強くて、優しくて、けれど弱い部分もある……魅力的な娘なのだと言う事を知った。
 彼女は俺が信頼を寄せた分だけそれに応えてくれて、そして俺のことも信じてくれて──ああ、そうか。こうして改めて考えてみて、ようやく先程のアルトリアの言葉の意味が理解できた。
 チラリと自分の右手の甲を見る。
 『令呪』。繋がりの証。きっとこれもあるのだろう。アルトリアと“繋がっている”と言う感覚も、確かにある。
 けどそれ以上に、俺は……

「……相手に信頼されたければ、まずは自分から信じるしかない……って言うのも確かにあるんだけど……多分、信じたかったんだと思う。自分が信じて、信頼した分だけ、きっと相手も応えてくれるって。俺はそれを、フェイトと共に過ごした中で学んで……実際に彼女はそれに応えてくれて。だからきっと、アルトリア……君にもそうなって欲しかったんだと思う」

 アルトリアのことを事前に知識として知っている。……確かにそれも理由のひとつなんだろう。けど、本質は違う。もっと単純なことだったんだな。
 確かに、信頼に対して裏切りで応えるような人だって居るだろう。これから先で会う『プレイヤー』の全てを、無条件で信頼するなんていうのは無理な話だって言うのも解る。
 けど、彼女達は違う。
 フェイトを召喚したときも、アルトリアを召喚したときにも思ったこと。心に決めてきたこと。
 俺が俺の都合で、彼女達にとって何のメリットも無い俺の手伝いを頼む以上、誠心誠意接しようって思ってきた。だから俺は、アルトリアのことを信じたんだろう。
 そしてアルトリアは、しっかりとそれに応えてくれた。……本当に、俺は、それがとても嬉しく思う。

「……アルトリア」
「はい」
「ありがとう」

 俺のことを信じてくれて。俺の想いに応えてくれて。
 出来る限りの万感を篭めて言った俺に、アルトリアは花のような笑顔を浮かべた。

「こちらこそ、ありがとうございます、ハヅキ」



……



 明けて翌日。今日はフェイトを召喚する日だ。
 昨日一日。たったそれだけしか逢っていないと言うのに、酷く長い間顔を見ていないような感じもして……昨日は昨日で、色々と濃い一日だったからなと独り言ちる。

「『召喚サモン:フェイト・テスタロッサ』」

 伸ばした右手の先に生まれた球状魔法陣。それがガラスのように砕けて、その中からフェイトが姿を現す。
 今日の彼女は、セーラー服のようなトップスに、裾の辺りに黒いラインが一本入った、すねの辺りまである長い丈の白いワンピース。胸元には赤いリボンと、左胸のあたりにチューリップのシルエットのようなワンポイント。
 今日の彼女の服って、もしかして……と思ったところで、フェイトが俺の顔を見て「あ……」と小さく漏らした。
 「あの……えっと、その」と言葉を詰まらせつつ、俺の顔を上目遣いに見上げながら言葉を捜すフェイト。
 かく言う俺も、内心なんだかとても緊張していると言うか何と言うか、心臓もドキドキと早鐘を打っていて。

「あの、ね。昨日一日逢っていないだけなのに……凄く長い間逢ってないような気がしちゃって」

 次いで彼女の口から出てきたのは、奇しくも俺が召喚前に思っていたことと全く同じことだった。
 それが無性に嬉しくて、思わずくしゃりと彼女の頭を撫でていた。

「俺もだよ、フェイト。だからかな、こうしてフェイトの顔が見れることが、凄く嬉しいんだ」
「……うん、私も、葉月の側に居られるの、嬉しいよ」

 そんなやり取りの後に、二人同時に吹き出すように笑った。

「ところでフェイト、今日の服って、もしかして聖祥の?」
「うん、通う事になる学校の制服。昨日リンディ提督がくれたから、葉月に見せてあげたくて……」

 俺から数歩離れて、軽く手を広げて「どうかな?」と訊いてくるフェイト。
 ふと思い立ち、フェイトへ「その場でクルッて回ってみて」と言ってみたところ、戸惑いつつも要望に応えてくるりと一回転するフェイト。
 白いスカートが翻り、白いリボンで結ばれたツインテールがふわりと揺れる。

「ど、どう……かな?」

 そして彼女は恥ずかしそうに頬を染めつつ、上目遣いでもう一度問いかけてきて、そんな彼女の様子がなんとも微笑ましくも可愛らしく、自然と頬が緩みそうになって、

「……葉月?」
「あ、ああ、ごめん。ちょっと見惚れて……っていや、そうじゃなくて」

 ついぼーっとしてしまったところに声を掛けられ、思った言葉がそのままスルリと口から滑り出していた。
 ゴホンッと、自分でもわざとらしいぐらいに咳払いをして、一度心を落ち着かせる。落ち着け俺。
 まずは感想を、と思い、もう一度フェイトの姿をしっかりと視界に納めて──なんと言うかもう、一つの言葉しか浮かんでこなかった。

「うん……凄く似合ってる。可愛いよ」
「……ありがとう……ふふっ」

 自分の語彙力の無さが恨めしいと思いつつも、浮かんだ感想をそのまま述べた俺に対して、フェイトは顔を綻ばせて笑顔を浮かべた。



……



 それから5分程を要して場の空気を落ち着かせた後、昨日有った出来事──アルトリアとの出会いや、『廃都ルディエント』で起きたことだ──を簡単に説明し、今日は第二層『森林エリア』に行こうと告げると、解ったと頷くフェイト。
 それから部屋の隅に立てかけてある2本の木剣に視線を移すと、「とりあえずはいつも通り?」と訊いてきた。
 それに対して俺は首を横に振って答える。

「いや、今言ったように今日は『森林エリア』だから、早めにそっちに行こうと思う」

 俺の言葉に、フェイトは「どうして?」と首を傾げるので、理由を説明する。すなわち──

「『森林』って言うぐらいだから、最初はやっぱり明るいうちに行った方がいいかと思って」

 いきなり暗い森に入るのもな、と言った俺に対して、フェイトは驚いたような表情を浮かべた。
 ……俺は今何か変な事を言っただろうか、と自分の言葉を思い返しえて──なんとも言えない違和感・・・を感じた。
 そしてその違和感を裏付けるような、フェイトの言葉が俺に届く。

「……葉月……『森林エリア』って言っても、『迷宮』の中、だよね?」

 その言葉を聞いた瞬間、ゾワリと鳥肌が立った。
 そう、そうだ。フェイトの言う通り『森林エリア』と言う名前であったとしても、それは『迷宮』の中にあるものだ。だと言うのに、俺は今何と言った?
 『明るいうちに』『暗い森に入るのも』。
 ……これじゃあまるで、時間が遅くなれば夜が来る・・・・知っているみたいじゃないか。
 ……いや、違う。俺は知っているんだ。恐らくその“知識”が植えつけられたのは、この部屋で目覚めた、あの時。
 けど、俺が何より恐ろしく感じているのは、俺がそれに対して何の疑問も持っていなかったことだ。
 「“夜が来る”と言う知識があって、それを思い出す」のではなく「“夜が来る”と言うのを“当然のこと”として受け止めていた」と言うこと。
 認識が、誤魔化されている。
 事実、俺は昨日──暮れなずむ・・・・・『廃都ルディエント』から帰ってきていると言うのに、何の疑問を抱く事も無かった。
 本来であれば疑問に思うことを当然として認識させられていたことが恐ろしく感じ、何よりも、自分の意識がそのように操作……とまではいかずとも、誘導されていたことが気持ち悪かった。
 けれど、気付く事が出来た。
 恐らくは、フェイトがこの世界の“外”から召喚された存在だからなのだろう。
 アルトリアが何も言わなかったのは、俺が余りにも普通にしていたから、そう言うものだと思ったか、もしくは俺に括られているために、彼女にも影響があったのか。
 とは言え、「大丈夫?」と心配気な表情を浮かべて問いかけてくるフェイト。彼女が居てくれたお陰で、自分の異常な状態に気付く事が出来た。
 何となく、だけど、この感覚は忘れてはいけないのだと思う。

「……ありがとう、フェイト。フェイトが居てくれて良かった」

 自分の状態を包み隠さず説明し礼を言うと、フェイトは「役に立てたんなら良かった」とかぶりを振って答えた。
 それから、現状と『知識』を合わせて相談した結果、『森林エリア』には早めに入る事に決めた。
 とは言え今までのリズムをいきなり崩すのも、と言う事で、午前中──2時間ほど鍛錬に使い、一度送還。その後昼から『森林エリア』に入る事にする。
 改めて、色々と得体の知れないこの『深遠なる迷宮』には戦慄を覚えるけれど──それでも、フェイトが、アルトリアが……心強い仲間が居るから大丈夫だと、何が有ったって、必ず乗り越えて見せると強く思った。




※※【ユニークスキル】の情報が更新されました!※※

『キャラクター召喚・Lv2』
 :術者の知る創作物のキャラクターを召喚することができる。連続召喚時間は最大3時間。送還後、召喚していた時間と同時間のスキル使用不能時間ディレイが発生する。
  派生スキルの効果を除き、1日に於いて召喚できるのは1キャラクターのみである。また、連日で同じキャラクターを召喚することはできない。1日の基準は午前0時であり、それを基準にしてスキル使用不能時間もリセットされる。
  召喚可能キャラクター
  『フェイト・テスタロッサ』
  『アルトリア』
  派生スキル
  『連鎖召喚チェイン・サモン』:残召喚時間を半分にし、召喚中のキャラクターに関係する人物を追加召喚する。連鎖召喚中の時間に応じて加算されるスキル使用不能時間は2倍になる。前提スキル『キャラクター召喚・Lv2』『召喚師の極意・Lv2』。
   【召喚可能キャラクター】
     フェイト・テスタロッサ:『高町なのは』
     アルトリア:『■■■■』

   ・該当する特定異世界との接続が拒絶されました。『アルトリア』の状態により、『アルトリア』の連鎖召喚が無効化されます。
   ・『アルトリア』の連鎖召喚無効化に伴い、『アルトリア』のスキル使用不能時間に減少補正が掛かります。



※※※【スキル】の情報が更新されました!※※

『召喚師の極意・Lv2』:パッシブ。特定条件を満たす事により、最大召喚時間が延長され、スキル使用不能時間ディレイが減少する。──重ねた心は力となり、繋いだ想いは強さとなる。それはやがて、未来を繋ぐ翼とならん──。
  【延長時間】フェイト・テスタロッサ:2時間05分
        アルトリア:30分
  【減少時間】フェイト・テスタロッサ:1時間00分
        アルトリア:45分




【プレイヤー名】
 長月 葉月 [Hazuki Nagatsuki]

【称号】
『第三次召喚者』:異世界から召喚された『深遠なる迷宮』第三次攻略者。出身世界は『地球』。
『召喚師』:召喚術を使用して戦う者。
『魔導師』:特定異世界の魔法を使用する者。前提条件:スキル『リンカーコア』。魔法使用全般にボーナス。スキル『リンカーコア』を前提条件に持つ魔法の使用・習得にボーナス。
『魔法剣士・Lv4』:剣と魔法を駆使して戦う者。『ソード』の扱いに中程度のボーナス。魔法使用全般にボーナス。
不死者殺しアンデッド・キラー』:特定数以上のアンデッドを討伐し、かつ2体以上のアンデッドのネームドモンスターを討伐した者。アンデッドに対する攻撃にボーナス。
『討伐者・血染めの赤骨』:ネームドモンスター『血染めの赤骨スカーレット・ボーン』エルヘイトを討伐した。
『討伐者・狂おしき水禍』:ネームドモンスター『狂おしき水禍メイルシュトロム』クェールベイグを討伐した。
『討伐者・不動の鉄壁』:ネームドモンスター『不動の鉄壁ルーク』ベイルガンドを討伐した。

【ユニークスキル】
『キャラクター召喚・Lv2』
 :術者の知る創作物のキャラクターを召喚することができる。連続召喚時間は最大3時間。送還後、召喚していた時間と同時間のスキル使用不能時間ディレイが発生する。
  派生スキルの効果を除き、1日に於いて召喚できるのは1キャラクターのみである。また、連日で同じキャラクターを召喚することはできない。1日の基準は午前0時であり、それを基準にしてスキル使用不能時間もリセットされる。
  召喚可能キャラクター
  『フェイト・テスタロッサ』
  『アルトリア』
  派生スキル
  『連鎖召喚チェイン・サモン』:残召喚時間を半分にし、召喚中のキャラクターに関係する人物を追加召喚する。連鎖召喚中の時間に応じて加算されるスキル使用不能時間は2倍になる。前提スキル『キャラクター召喚・Lv2』『召喚師の極意・Lv2』。
   【召喚可能キャラクター】
     フェイト・テスタロッサ:『高町なのは』
     アルトリア:『■■■■』

   ・該当する特定異世界との接続が拒絶されました。『アルトリア』の状態により、『アルトリア』の連鎖召喚が無効化されます。
   ・『アルトリア』の連鎖召喚無効化に伴い、『アルトリア』のスキル使用不能時間に減少補正が掛かります。

【スキル】
『アーサリア言語』:パッシブ。迷宮の王より付与された初期スキル。この世界の言語を使用することができる。
『戦場の心得・Lv4』:パッシブ。圧倒的不利な状況から生還した。戦闘時に平常心を保つことができる。各種精神系バッドステータスからの回復にボーナス。各種精神系バッドステータスにかかる確率が大きく減少する。格上及び対複数との戦闘時に能力補正+。
『リンカーコア』:パッシブ。先天性。周辺魔力を自身の魔力に変換することができる器官。特定異世界の魔法を使用することができる。保持魔力量にボーナス。魔法使用全般にボーナス。魔力回復にボーナス。
『召喚師の極意・Lv2』:パッシブ。特定条件を満たす事により、最大召喚時間が延長され、スキル使用不能時間ディレイが減少する。──重ねた心は力となり、繋いだ想いは強さとなる。それはやがて、未来を繋ぐ翼とならん──。
  【延長時間】フェイト・テスタロッサ:2時間05分
        アルトリア:30分
  【減少時間】フェイト・テスタロッサ:1時間00分
        アルトリア:45分
『ミッドチルダ魔法』:アクティブ。特定異世界に属する魔法の一系統。前提条件:スキル『リンカーコア』。
  [念話] [バリアジャケット] [リングバインド] [ラウンドシールド] [飛翔魔法] [フォトンランサー] [スプラッシュエッジ] [フィジカルヒール] [ディバイドエナジー]
『令呪』:アクティブ。三画からなり、一画それぞれに膨大な魔力を内包する、特定異世界に由来する魔術刻印。その性質は本来のものとは大きく変質している。
  ・召喚者と被召喚者との間に強いパスを構築する。
  ・篭められた魔力を開放することにより、召喚者とのパスを通して被召喚者へ魔力を送ることができる。
    ・魔力の回復及び全能力を強化させる。
    ・『令呪』が由来する特定異世界と同じ世界から召喚された被召喚者に対しては、効果が増幅、および強化に寄らない特殊な現象を起こすこともできる。
  ・使用した令呪は72時間に一つのペースで魔力が充填される。
    ・『リンカーコア』との複合効果:充填時間が24時間に短縮。
『アナライズ』:アクティブ。解析魔法。アイテムやモンスター等の情報を取得する事ができる魔法。術者の能力と、対象の性能や能力によっては、情報を取得できない場合がある。
『フィールド・アナライズ』:アクティブ。スキル『アナライズ』からの派生スキル。術者が居る階層の地図を表示する。但し、術者が移動したことのあるエリアに限る。前提条件:スキル『アナライズ』
『アーカイブ』:アクティブ。スキル『アナライズ』からの派生スキル。『アナライズ』を使用した時に自動取得される。『アナライズ』によって得た情報を閲覧する事が出来る。前提条件:スキル『アナライズ』。
『直感』:パッシブ。所謂第六感。気配の察知等に鋭敏になる。前提条件:スキル『戦場の心得・Lv3』。
願いウィッシュ』:Unknown。──希望は、願いの先に──。
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テーマ:二次創作:小説 - ジャンル:小説・文学

  1. 2013/05/13(月) 03:02:21|
  2. 深遠なる迷宮
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:7
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コメント

本話のアルトリアの格好が知りたい方は、
『セイバー・リリィ~勝利すべき黄金の剣~』で画像検索してください。
ちなみに先日我が家にもようやくリリィさんが届きました。今は同グッスマさんの『セイバー・リリィ~全て遠き理想郷~』と並んで飾っていたりします。
  1. 2013/05/13(月) 03:08:20 |
  2. URL |
  3. 風鈴 #V.Bbj6F2
  4. [ 編集 ]

アルトリアのチェインサモンが失敗って、マジか(゜O゜;
そして、召喚されてすぐにイチャイチャしはじめる二人、葉月はアルトリアが霊体化のような状況で近くに居るってこと忘れてるんですかねぇw

リリィ到着おめです。
セイバー・リリィって滅茶苦茶可愛いですよね!
  1. 2013/05/13(月) 03:40:40 |
  2. URL |
  3. 国元街人 #-
  4. [ 編集 ]

アルトリアのチェイン・サモンで召喚される予定だったのは、
四文字の名を持つ、おそらく女性……

虎か! 虎が来るのか!w
  1. 2013/05/13(月) 05:07:41 |
  2. URL |
  3. 通りすがり #U3d8BiGw
  4. [ 編集 ]

アルトリアの前でよくやるなぁ……

>>「ちょっとボーっとしやってただけだから、大丈夫だよ。ありがとう、アルトリア」
>>「あ、ああ、ごめん。ちょっと見惚れて……っていや、そうじゃなくて」

なんだ、この対応の差は……!?

アルトリアとフェイト、どこで差がついたのか……慢心、環境の違い……そもそも、アルトリアはまだスタートラインに立ったばかり、今後に期待するしかないですね


というか、何このやり取り!? 

葉月がナチュラルに頭撫でたり「くるって回ってみて」とか言ったり、フェイトはフェイトで制服待機に、こっそり連鎖召喚無効化って……もう今回、突っ込み切れへんわ!

あ、それと風の噂に聞いたのですが、「こどものじかん」が完結したらしいですよ?

いえ、それだけです。別に他意はないですよ? ないですよ(ゲス顔)
  1. 2013/05/13(月) 19:24:50 |
  2. URL |
  3. てつたまご #oxcQFQjw
  4. [ 編集 ]

>>国元街人 様

感想ありがとうございます。
この時のアルトリアに対する葉月の対応なんかはまた次回に。
葉月とフェイトのやり取りに関しては仕方ないのです。だって丸一日逢えなかったのですから。

とりあえずリリィさんは、待たされた分だけ良く見えます。拙作の方のリリィさんも、読んでくださる方に良い感想を抱いてもらえるようにしたいものです。


>>通りすがり 様

感想ありがとうございます。
そして冬木の虎とは、そう来たか。
案外アルトリアの連鎖召喚“だけ”が男性枠だったかもしれません。


>>てつたまご 様

感想ありがとうございます。
フェイトとアルトリアでは、積み重ねてきた時間が違いますからね。仕方の無い事です。アルトリアさんもこれから頑張ってくれるはずですので、どうぞ応援してあげてください。

葉月とフェイトは案外回りからどう見えるかを自覚していないのかもしれません。
今回の二人の行動に対するアルトリアの反応に関しては……次回の召喚時になりますので、まだしばらく先ですね。いろんな意味で頑張れアルトリア。
  1. 2013/05/14(火) 03:34:35 |
  2. URL |
  3. 風鈴 #V.Bbj6F2
  4. [ 編集 ]

更新乙です

毎回楽しみに読ませていただいています。
聖祥の制服ということはもう地球にいっているということ・・・・・次回は魔王召喚か!!!
なのは様登場を心からお待ちしております。
次回も楽しみにしています。
  1. 2013/05/16(木) 08:15:27 |
  2. URL |
  3. FUMI #-
  4. [ 編集 ]

>>FUMI 様

感想ありがとうございます。
少々描写不足でしたね。今回フェイトが制服を着てきたのは、リンディ提督が事前に用意していてくれたからです。
Phase27:「フェイト・テスタロッサ」にあるように、フェイトは事前に聖祥への編入を提案されています。それにともなって、制服等の備品はリンディ提督が事前に用意してくれた、と言う感じでしょうか。
ちなみにリンディ提督がフェイトに制服を渡した際、フェイトがじっと制服を見つめて何かを考える様子を見せ、察したリンディ提督が「葉月さんに見せてあげるの?」とからかった……なんて話もあるとかないとか。
ちなみにフェイトがなのはと再会するのは、作中時間で5日後。その日はアルトリアを召喚する日ですので、実際に葉月がなのはに逢うのは6日後になる予定です。
ちなみにこの辺の日程にかんしてはPhase46:「現界」にてちらっと。
とまあ、こんな感じでしょうか。なのはが出るまではまだしばらく掛かってしまいますが、ゆるりとお待ちいただけると幸いです。
なるべく早く登場させてあげられるように頑張ります。
  1. 2013/05/16(木) 22:37:31 |
  2. URL |
  3. 風鈴 #V.Bbj6F2
  4. [ 編集 ]

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